マコモダケのおいしい食べ方~マコモダケのベーコントマト炒め~

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こんにちは。
皆さん「マコモダケ」ってご存じでしょうか。
この季節に「○○ダケ」っていうときのこかな?なんて思うかもしれません。
「マコモダケ」とは、イネ科の植物で、川などの水辺で育つ「マコモ」の茎の根元の部分が「黒穂菌」という食用には全く問題のない菌が寄生して肥大化したものです。
雑草のように生えているはずなのに、きのこや山菜のように食べられることはなく、まだまだ日本のごく一部地域でしか商用栽培されておらず、近年少しずつ栽培される所が増えつつあるようです。2メートル以上にもなるマコモを栽培するのは大変なので、農家さんが作りたがらない、という話を耳にしたことがあります。
私はこの「マコモダケ」を一度カジュアルフレンチのお店で食べておいしかったのが、忘れられず、ここ数年、この時期に毎年毎年探し続けていました。希少でなかなか手に入らない「マコモダケ」をやっと入手することができました!

見た目はこんな感じで売っています。たけのこやトウモロコシのようにむいて食べます。
むくとこうなります。

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マコモダケの出回る時期

9月下旬から1ヶ月ほどです。

マコモダケのむき方

手で皮をむいていきます。

先のほうもだいぶ細くなりますが、むいて食べられます。

マコモダケはアクがないので、そのまま炒めたり調理して食べられます。

マコモダケの保存方法

皮をむいてジップロックに入れて冷蔵庫(野菜室)で保存。
5~6日くらい日持ちはしますが、鮮度や味が落ちやすく、「黒穂菌」が繁殖して黒くなってくるので、できるだけ早めに食べたほうがいいです。
下の写真の黒い点が増えてきます。
黒い点(黒穂菌)は食べても全く害がないので、黒い点が多くなったからといって食べられないわけではありません。ただ単に育ちすぎ、または鮮度が落ちているだけです。

マコモダケの味は?

アクがなく、食感は穂先のやわらかい部分のタケノコのようなホワイトアスパラのような感じで、ヤングコーンのようなほのかな甘みです。
クセがなくてこの食感とほのかな甘みがやみつきになります。

マコモダケのおいしい食べ方 「マコモダケのベーコントマト炒め」

これがとても白ワインと合うんです。
マコモダケは炒めて食べるのがおすすめです。
特に今回使っている食材との相性がとてもいいです!

材料

【材料 3~4人分】

・ベーコン  4枚
・マコモダケ  200g
・トマト   1個
・ズッキーニ 200g
・パプリカ  1/4ずつ 
・にんにく  1片
・塩     小さじ1/2くらい(お好みで加減してください)
・オリーブオイル 大さじ1くらい

材料の切り方

・マコモダケ 乱切り
・ズッキーニ 縦半分に切ってから乱切り
・パプリカ  2〜3センチ角切り
・トマト   6〜8等分のくし切り
・にんにく  1片 みじん切り
・ベーコン  3センチ幅

作り方

1.フライパンににんにくとベーコンを入れて弱めの中火にかける。
  重なっているベーコンはがしてください。

※脂身の少ないベーコンを使う場合は先にオリーブオイルを入れてにんにくの香り出してください。

2.にんにくがシュワシュワしてきたらパプリカを入れて1分ほど炒める。

3.ズッキーニ、マコモダケ、オリーブオイルを入れて強火で炒める。

4.トマトを加えてさっと混ぜ、塩で味をつけ、火を止める。

この「マコモダケ」がタヴェルネッロとの相性がいいです!

これをパスタの具材にするとさらにおいしくいただけます!
ピッツァの具材にしてもおいしいのかも!
「マコモダケ」見かけたら絶対に食べてみてほしい食材です!

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本記事はサントリー株式会社さまとフーディストパークのモニターコラボ広告企画に参加しています。

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