「ハウス食品さん×レシピブログさん」のコラボ企画で、3種類のチューブりペースト状調味料をモニターとしてプレゼントしていただきました。
前回はきざみ紅しょうが風ペーストを使った料理をご紹介しました。
今回は「魅惑のハリッサ」をご紹介したいと思います。
ハリッサとは?
生まれはチュニジアで唐辛子をベースに作られるペースト状の辛味調味料で、辛みだけではなく、数種類のスパイスがブレンドされています。チュニジアは地中海に面していてその地州海沿岸の地域ではハリッサはよく使われています。主なスパイスはコリアンダー、クミン、ガーリック、オニオンパウダーです。日本では以前まではエスニック食材店以外の一般的なお店ではカルディコーヒーファームでしか入手ができませんでしたが、今回ハウス食品さんが発売したおかげでより簡単に入手することが可能になりました。「魅惑のハリッサ」は辛みもそれほど強くなくバランスがいいので、どなたでも使いやすいと思います。辛いのが苦手な方は無理かもしれませんが、マヨネーズなどと混ぜて使えばハリッサのうま味を残しつつマイルドに仕上げることができます。
ハリッサの使い道
これに使うべし!といったものはないくらい何にでも合ってしまうのがこのハリッサ。かけたりちょい足しするだけでいつもの味に変化が生まれて、エスニックフードに生まれ変わります。
本場チュニジアではクスクスに添えられたりします。
肉・魚料理
シンプルに塩味だけの肉や魚にかけるだけで素材のうま味が引き立ちます。
スープ・シチュー
スープやシチューを作るときに混ぜたり、出来上がったインスタントのスープに入れるだけでいつもの味がガラッと変わります。特にトマト系の味との相性が抜群です。
カップ麺
カップ麺の味変にも一役買ってくれます。辛みを追加するだけでなく風味も変わって別の味のようになります。塩味がいちばんのおすすめです。
パスタ
パスタの辛みとしてハリッサを使うのもおすすめです。味は和風、クリーム系、トマト系のどれでも合います。
野菜のディップとして
生野菜や蒸し野菜などのディップとしてもよく合います。ハリッサそのままでもいいですし、マヨネーズと混ぜてもおいしくいただけます。じゃがいもとの相性も抜群です!
その他使い道は無限大
その他パン、卵、ご飯など合わないものを探すのが難しいくらいの万能調味料です。エスニック料理には欠かせない調味料です。そのまま使ってもおいしいのですが、今回は簡単にできるハリッサを使ったディップをご紹介します。
【レシピブログの「新ペーストでやみつきの風味おいしさ広がる簡単レシピ」モニター参加中】
ハリッサで超簡単本格サルサ
私はメキシコ料理が好きでサルサをよく作るというか、私が営んでいるお店でもサルサは必ず使うので仕事でもサルサはいつも作っていますが、これがあるとトマトを切るだけで5秒でサルサができちゃいます。これ本当です!本当に超時短で簡単なのに本格サルサ!サルサを作って20年以上のプロが言うのですから信じてください!
必要なのはトマトと塩だけです。
トマト1個が150gとするとハリッサの量は15gでだいたい10:1の割合で混ぜて塩で塩加減を調整するだけです。ハリッサは塩も入っているので塩の入れすぎには注意してくださいね。お好みでレモン汁、もしくはライム汁を加えるとさらに風味豊かにさわやかに仕上がります。トマトはだいたい1センチくらいの角切りにしてください。
サルサを作るには玉ねぎ、クミン、コリアンダー、チリパウダーが必要なのですが、ハリッサには全部入っているのでトマトだけでいいというわけです。玉ねぎはオニオンパウダーが入っているのでそこもカバーしてくれています。
ハリッササルサの使い方
ナチョチップスのディップやタコスのソースとして、メキシコ料理のサルサとして使えます。
そのほかにも卵料理にもよく合い、ゆで卵、目玉焼き、オムレツ、スクランブルエッグなどにおすすめです。生卵でも卵かけご飯にも合うんですよ。これ一つでいつもとは違った卵料理にがらっと変わるのでぜひ試してみてください。
ベイクドポテトやフライドポテトなどのじゃがいも料理にもとても合います。
ハリッササルサをアレンジしてハリッサグァカモレ
サルサとアボカドを1:1の割合で混ぜて塩とレモン汁、もしくはライム汁を加えてグァカモレ(ワカモレ)を作ってもとてもおいしいです。
アボカドは皮と種を取り除いてフォークなどでつぶしてハリッササルサと混ぜます。
アボカドは変色しやすいので必ずレモン汁、もしくはライム汁を忘れずに入れてくださいね。
魅惑のハリッサにトマトを加えるだけできちんと手作りしたサルサのようになります。
突然の来客とときなどでもすぐにできて活躍します。
きざみ紅しょうが風ペーストを使ったレシピは↓からご覧いただけます。
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