いちばん簡単な銀杏の調理法・薄皮の剥き方

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今年もあっという間に年末になってしまいました。
私は茶碗蒸しが大好きで時期を問わず、茶碗蒸しを作ることが多いのですが、
年末年始には必ず茶碗蒸しを作ります。
普段の具材はあるもので適当に作るのですが、やっぱり年末年始はちゃんとした具材オールスター勢揃いの気合の入った茶碗蒸しを作りたくなります。
そんな茶碗蒸しに欠かせないのが、自分で一から調理した銀杏です。
スーパーにはすでに殻と皮が剝かれた状態の真空パックの銀杏が販売されていますが、一から調理した銀杏の味は格段においしいです。
ちょっとした手間ですが、剝いてしまえば冷凍保存も可能なので、時間のある時に下処理だけしておけばすぐに使えます。

最近冷凍の剥き銀杏のストックが終わってしまっていたので、昨日は年末年始用に銀杏の下準備をしました。
銀杏が出回る季節には、地元の直売所で購入するのですが、今回はスーパーで購入しました。
最近のスーパーで売っている銀杏はこの袋のまま電子レンジ調理できるようになっていて、とっても便利。

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銀杏の調理1 レンジ加熱

このようなレンジ対応の袋に入ったものはそのまま電子レンジで加熱します。
加熱時間は1~2分に設定して、銀杏が5~6個くらい「ボンッ!」と破裂したらだいたいOKなので、加熱を止めます。
加熱しすぎると剥けた銀杏どおしがくっついて、つぶれてしまいますので、注意してくださいね。

直売所などで販売されているタイプのものは紙袋に入れて、レンジ調理します。
一般的には紙封筒が良いとされていますが、厚手の紙袋でもできます。
紙袋に入れたら、袋の口を2~3回折ってしっかりと閉じてからレンジで5~6個くらいはじけるまで加熱します。

銀杏の調理2 殻むき

今回電子レンジ加熱で薄皮まですんなりとむけたのはこれだけでした。
レンジ加熱中にはじけたものだけです。

あとは硬い殻も割れていないので、キッチンバサミの写真の部分で割れ目を入れます。
ハサミで割るときは力が入りすぎないように片手を添えて力を加減しながら割れ目を入れます。

ハサミで割れ目を入れたものが下の写真です。
ここから硬い殻をむいていきます。

銀杏の調理3 薄皮むき

硬い殻をむくと下の写真のようになります。
これで薄皮が簡単にむけるものもありますが、薄皮が剥けないことが多いです。

薄皮が剥けない場合は熱湯を適量入れて、箸で軽く混ぜるだけで一部は剥けます。
左の写真が熱湯を入れた直後の写真で、右側が箸で混ぜた後の写真です。

それ以外はやけどしないように1つずつ取り出して、亀裂の入った箇所あたりを指でこするようにするとむきやすくなります。

どこにも亀裂がない場合はどうにかして作ってください(>_<)
薄皮はぬれていたほうがむきやすいということを覚えておいてくださいね。

これで無事に銀杏をすぐに使う準備ができました。
私はついついこれに塩をつけてそのまま食べてしまってかなり減ってしまうこともあります💦
冷凍保存する場合は1回分ずつラップで包んで、冷凍保存用の袋に入れて密閉して保存できます。

今年も残すところわずか数日。
銀杏の下準備はちょっと空いたすき間時間にテレビを見ながらでもできるので、
おいしい銀杏準備してみてくださいね。
でも、テレビを見ながらの時は、殻などが散らからないようにお気を付けくださいね。

ネクストフーディスト


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