なかなかスーパーには出回らないわさびの花と葉ですが、使い方がわからない方や間違った調理法をしている方も多いようです。
わさびの花と葉はちゃんと調理すればわさびの風味がそのまま残って、ピリッと辛い料理ができるのをご存じでしょうか。
今回はわさびの花と葉のおひたしの作り方をご紹介します。コツさえ知れば難しいものではないので、ぜひぜひチャレンジしてみてほしいです。
わさびの花はこれです。
小さくて白いお花、飾っておくのも素敵なくらいかわいらしいです。
生のままちょっと食べてみました。
ピリリと辛くてわさび~って感じです。
普通のおひたしといえば、鍋で茹でますが、わさびの花と葉をおひたしにするときは茹でません。茹でると、わさび独特の風味、香りが飛んでしまうからです。
では材料と作り方です。
材料
・わさびの花 1束
・90℃くらいのお湯 適量
・砂糖 大さじ1
・塩 小さじ1
作り方
1. わさびの花と葉を軽く水で洗って適当な大きさに切り、ボウルに入れます。
2. 90℃くらいのお湯を注いで、箸などで1分ほどやさしくかき混ぜます。
3. わさびの花と葉をざるにあけて、塩と砂糖をふりかけます。
4. 砂糖と塩をなじませるように30秒くらいしっかりと強めに揉み込みます。
5. 砂糖と塩を水で洗い流します。
6. 消毒した保存瓶に入れてわさびの花と葉が浸る程度まで水を注ぎ、蓋をして冷蔵庫で1晩(8時間)以上寝かせます。
上の写真は白だしで和えたもので、少し色が変わってしまっていますが、何も付けなければ鮮やかな緑色です。(この緑の写真は撮り忘れてしまいました)
POINT!
- 必ず最低8時間以上寝かせないと、辛みが出てきませんので、じっくりと一晩待ちましょう。
- 食べるときは水気を切って、お好みの味付けで食べてくださいね。鰹節と醤油がおすすめです。
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