こんにちは。
お店の営業が忙しく、最近レシピの投稿ができていませんでした。
今回はわが家ではとても頻繁に食べるサンラータンのレシピをご紹介したいと思います。
私の作るサンラータンは、アメリカの中華料理店で食べた味を再現したものになります。
アメリカの中華料理店といっても地域やお店によってだいぶ異なりますが、
私が住んでいた町の中華料理店の味です。
学生のころにアメリカに住んでいたのですが、お気に入りの中華料理店のHot and Sour Soup(サンラータン)が大好きで、行くたびに注文していたものです。
そして私が帰国したころは、まだ日本ではサンラータンはあまり知られておらず、自分で作るようになったのがきっかけで、今回ご紹介するレシピはかれこれ30年ちかく作り続けているオリジナルレシピです。
ご飯が止まらないサンラータン(Hot and Sour Soup)
見た感じ、日本でよく食べられているサンラータンより赤みがなく、茶色っぽいです。
でもしっかりと辛いし、すっぱいです。
これが本当にやみつきで、食べだしたら止まらないスープです。
味見が止まらなくて、出来上がるころにはだいぶ少なくなってしまいます。
そしてご飯も止まらないスープ!
材料
・豚こま切れ 100g
・椎茸 1パック(5~6個)
・絹ごし豆腐 1丁(400g)
・細切りたけのこ水煮 1パック(120gくらい)
・乾燥きくらげ 10g
・卵 2個
・水 1000ml
・鶏ガラスープの素 大さじ1と1/2
・醤油 大さじ2
・豆板醤 大さじ1
・胡椒(パウダー状) 10ふり
・酢 大さじ6(90ml)
・水溶き片栗粉(片栗粉 大さじ3、水 50ml)
具材の量は多少前後しても大丈夫ですので、少し足りなくてもある分だけでも大丈夫です。
しいたけの代わりに他のきのこを使ってもおいしいです。(今回私はえのきだけも入れています)
辛みは豆板醤と胡椒で、お好みで調節してくださいね。
下準備
・豚こま切れは小さく切っておきます。お好みの大きさでもOKです。
・たけのこは水をきっておきます。
ざるを使うと洗い物が増えてしまうので、私はこのようにして水をしぼっています。
・乾燥きくらげは水でさっと洗ってからぬるま湯につけて戻し、軽く水をきっておきます。
乾燥きくらげは汚れがついていることがあるので、面倒でも洗ったほうがいいです。
・椎茸は2ミリくらいの薄切りにします。
・豆腐は1センチくらいの幅の細切りにします。(煮こんでいる間に切れば、間に合います)
・卵を溶いておきます。(入れる寸前に溶けば、間に合います)
・水溶き片栗粉を作ります。(入れる寸前に溶けば、間に合います)
作り方
1. 鍋に水を入れて沸騰させます。
2. 強火にして豚肉を入れ、すぐに箸で肉をほぐし、椎茸、たけのこ、きくらげ、鶏ガラスープを入れて沸騰したら3分ほど中火で煮ます。
煮ている間アクが出るのでアクを取り除きます。
3. 醤油、豆板醤、豆腐、酢、胡椒を入れてひと煮立ちさせます。
4. 一旦火を止めて水溶き片栗粉を加え、よく混ぜてから再び強火でかき混ぜながら加熱してとろみがついたら弱火にする。
※片栗粉が固まらないように素早くかき混ぜてくださいね。
5. 溶いた卵を全体に回し入れます。
入れたあとは卵が固まるまでかき混ぜたりしないようにします。
卵がふわふわと浮いてきたら、軽く混ぜ、火を止めます。
お好みでねぎをちらせばよりおいしくいただけます。
このスープは作ってすぐでもおいしいのですが、カレーのように2日目のほうが私は好きです。
でも毎回2日目にはさみしいくらい少なくなってしまうので、毎回翌日にスープのみを追加します。
その時は、水、鶏がらスープの素、醤油、酢、豆板醤を適当に味見しながら入れて足しています。
もし、翌日スープのみを足したくなったら、このようにしてみてください。
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