ダイエットに最適！ヘルシー干豆腐の使い方と干豆腐の辛み和え

今回は日本ではまだなじみのない食材、干豆腐（かんとうふ）について解説します。

干豆腐ってどんなもの？

干豆腐（かんとうふ）はご存じでしょうか。日本ではまだあまりなじみのない食材ですが、中華料理では一般的に使われる食材です。豆腐干、豆干ともいわれることもあります。硬く作った豆腐を圧縮して脱水したものです。形は平べったいものもあれば、麺のように細く加工したものもあり、細く麵状になっているものは「豆腐干絲（トウフカンス）」と呼ばれます。
食感はまさに硬めの木綿豆腐薄くして干した感じで、硬くはないですが、歯ごたえがしっかりとしています。

栄養成分は？

栄養成分は製品によって差がありますが、豆腐類は糖質が少なめです。
私が普段使う干豆腐の成分を比較してみました。
数値に違いはありますが、どちらも炭水化物が少なく、ダイエットに向いています。

何に使う？

中国では和え物、炒め物、スープの具材などいろいろな料理に使用します。
私は麺状にして、パスタの代わりとして使いこともあります。

どこで買える？

なかなか売っているお店が限られていると思われがちですが、身近なところでも買うことができます。

業務スーパー

業務スーパーで扱っている商品は中国産のものが多く、干豆腐も中国産です。

中華食材店

中華街にある食材店や、中華食材店で手に入れることができます。
私がよく購入するのは、池袋駅北口にある中華食材店です。
干豆腐の種類も何種類かあっておすすめです。
個人的にはここの干豆腐が一番おいしいと思ってます。

陽光城
電話：03-5960-9188
住所： 東京都豊島区西池袋１丁目２５−２ カイダ第6ビル

陽光城は横浜、新宿、小岩、蒲田、川崎にも店舗があります。

私が普段購入しているのがこちらの干豆腐。
なぜかこれは国産です。
陽光城では、遺伝子組み換え大豆を使用した干豆腐も扱っていて、値段がだいぶ変わります。

ネットショップ

Amazonや楽天市場などでは、たくさんの種類の干豆腐が販売されていますが、比較的送料が高いので注意が必要です。
下の商品は送料が650円でなかでも配送料が安いです。

カルディコーヒーファーム

最近はカルディコーヒーファームでも販売されるようになりましたが、これは私個人的にはあまり好きではなかったので、一度使っただけです。

干豆腐の調理方法

干豆腐のパッケージには調理方法が記載されていることが多いですが、基本的には下茹でが必要です。
私は一度に全部使い切ることはないのですが、最初にまとめて下茹でして、冷凍して少しずつ使っています。

１．下茹で（まとめて下茹でがおすすめ）

板状の干豆腐の場合は、お好みの形や大きさに切って、鶏がらスープを塩味を軽くつく程度に下茹でします。

パスタ代わりに使うときはちょっとフェットチーネを意識した平打ち麵風

和え物や中華麺のようにに使うときは細切りに。

ラザニアみたいに使いたいときは、容器に応じた大きさに切って下茹で。

大きさによって下茹では別々にしますが、基本的に同じ鍋を使ってやっています。

2．水切り

下茹でが終わったら、ざるにあげ、水をきります。
すぐに使わない場合は、冷ましてからフリーザーバッグなどに入れます。

これで、すぐに使える準備は完了です。
あとは、お好みの調理法で食べます。
今回は私のおすすめの食べ方をご紹介します。

干豆腐の辛み和え

下茹でさえ終わっていれば、あとは和えるだけの簡単おつまみです。
干豆腐を使ってできる料理はたくさんあります。
今回は私が初めて食べた干豆腐の料理をご紹介します。

きゅうりとにんじんは千切りにして塩（分量外）をひとつまみ入れて混ぜて、余分な水分を出してから和えると味がなじみやすいです。

※　花椒辣醤は業務スーパーで売っている超おすすめ調味料です。

これ1本で、中華系の辛いものにいろいろと使えます。
餃子のたれにしてもいいですし、担々麺を作るときにも大活躍です。