8月後半にさしかかるというのに暑い日が続きますね。
今回はこの夏私が作った冷やし味噌汁の中でおいしかったもの3選をご紹介します。
私は毎年夏には100円ショップで買ったボトルに冷たい具なしスープやお味噌汁を入れて冷蔵庫に入れてゴクゴク飲んでいます。(塩分の取りすぎに注意が必要ですが・・・)その都度作らなくてもいいし、数日ほど保存も可能です。暑い夏にはとても重宝しています。まずは基本の冷やし味噌汁の作り方からご紹介していきます。
基本の冷やし味噌汁の作り方
まずは200㏄(以降の説明では1人分と表記します。400㏄なら2人分)の冷やし味噌汁を作る基本です。
容器にほんだし小さじ1/4くらいに味噌を15g(大さじ1くらい)に熱湯100mlを少しずつ加えながらよく混ぜます。氷を100g入れてよく混ぜればもう基本の味噌汁は完成です。
ちなみにこの冷やし味噌汁の塩分は1.2%くらいでした。
それではこの基本の冷やし味噌汁を元に作ったものをご紹介していきます。
お好み野菜のシャキシャキ冷やし味噌汁
一番のおすすめはこちらです!こちらは本当に手軽でおいしい超おすすめダントツのナンバー1です。朝食べるとすっごく元気になるこの夏1番の朝食メニューでした。
キャベツと角切りの長芋がシャキシャキでとろろがねばねば、紅生姜の刺激がたまらなくて一瞬にして食べられちゃいます。2人分の分量でご紹介しますが、これはあくまでも目安で分量はそれほど気にしなくても失敗いらずですのでご安心を!冷やし味噌汁は人数分作ってくださいね。
ぜひ入れてほしいトッピングは青のりと紅生姜です。お好みで刻みねぎもいいと思います。
1.キャベツ 100g
粗めのみじん切りにして耐熱皿になるべく平らに広げるようにのせてラップをしてレンジで1分加熱し、あら熱をとっておきます。
(キャベツのシャキシャキ感が大事なので加熱しすぎに注意してくださいね。)
2.長芋 180g
長芋は皮をむいて1/4は1cmの角切りにし、残りはおろす。おろした山芋にほんだしを少し加え下味を付けておきます。
3.器にキャベツと角切りの長芋を入れ、冷やし味噌汁を加えます。最後にとろろ、青のり、紅生姜をトッピングしたら完成です。
生湯葉とオクラの冷やし赤だし味噌汁
こちらは簡単、手軽さナンバーワン!
包丁も加熱もいらない超お手軽味噌汁です。
分量もお好みの量でOK!
オクラは冷凍のカットオクラを使用しました。冷凍のまま使うので氷は基本の冷やし味噌汁よりも少なめにしておくと味が薄くなりません。
今回は湯葉に合う赤だし味噌を使用しましたが、作り方は基本の冷やし味噌汁と同じです。
器にオクラを入れた冷やし味噌汁を注いで生湯葉をお好みの大きさに切って(手でほぐしました。)入れるだけです。
オーブン焼き夏野菜の冷やし味噌汁
オーブンで焼いた夏野菜の甘味が冷たい味噌汁にとても合います。
こちらは一瞬手が込んでるように見えますがそうでもありません。
時間はかかりますが、やることは少なくてほとんどはオーブンがやってくれます。
お野菜の下には寄せ豆腐が入っています。
使ったお野菜は赤と黄色のカラーピーマン、万願寺とうがらし、ヤングコーン、モロッコいんげんです。モロッコいんげんはもらったものがあったので他の料理を作るついでに茹でたものを入れてみました。
お野菜はカラーピーマン各1個、ヤングコーン2本、万願寺とうがらし1本で4人分くらいできます。
180℃のオーブンで表面に焦げ目がつくまで焼きます。野菜の大きさやお使いのオーブンによって調理時間は異なりますが、私の場合は20分くらいでした。
焼いたカラーピーマンはこんな感じです。赤ピーマンは皮をむいたもので、黄ピーマンは皮をむいている途中のものです。
お好みですが、カラーピーマンは皮をむくと見た目もきれいで食感もなめらかになります。皮をむく場合は、焼き上がり後すぐに冷水にさらして冷ますとスルッと皮がむけます。あとはヘタと種を取り除いて縦に切ります。
万願寺とうがらしはヘタを切り落とし斜めに切り、ヤングコーンは縦半分に切りました。
モロッコいんげんは塩を入れたお湯で茹でて流水で冷やしたものです。
具材の準備が整ったら冷やし味噌汁を作ります。(野菜を焼いている間に作っておいてたほうが時短です。)
器に寄せ豆腐をスプーンですくって入れ、冷やし味噌汁を注ぎます。
あとはお野菜をトッピングすれば完成です。
見た目が鮮やかなだけでなく、野菜のうまみを豆腐の甘みも感じられる冷たくておいしい味噌汁です。
最後に
今回は夏におすすめの冷やし味噌汁をご紹介しました。
暑くて食欲がないときでもサラッと食べられてあっさりさだけじゃなく、ヘルシーでその上おいしいお味噌汁です。ぜひ試してみていただきたい3品です。
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