料理家が選ぶ意外と知らない便利な保存食3選

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こんにちは。
買い置き大好きのぶりてりあです。
買いだめ、買い置きが多くなっている今日この頃ですね。
買い置きといえば、冷凍食品、缶詰、乾麺、レトルト食品、インスタント食品が一般的でしょう。

今日は意外と知らないけど、
あったらとても便利な常温保存可能な食品3選をご紹介します。

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ロングライフ牛乳

牛乳といえば冷蔵保存が基本ですが、
ロングライフ牛乳は常温で保存可能な牛乳で、賞味期限はメーカーによって異なりますが、長いものだと40日ほど常温で保存が可能です。
200mlのものが多く売られていますが、1Lのものもあり、
私は常に200mlのものを数本常備するようにしています。
海外ではずいぶん前からポピュラーな商品です。
スーパーなどでは普通の牛乳と同じ場所で売られていることが多いので、
気を付けて探すと見つかるはずです。
我が家はあまり牛乳を飲む習慣はないのですが、料理などで使いたいと思ったときに重宝しています。
例えば市販のグラタンの素を買ってきたはいいけど、「牛乳を入れなきゃいけない」、
こんな時に活躍してくれます。
冷蔵庫が小さい場合や冷蔵庫の飲み物がいっぱい、なんて時にも特に助かります。
一人暮らしの息子のアパートでも時々私が料理を作りに行くので、
常備するようにしています。

保存料が入っているわけではないので安心ですね。
常温保存可能といっても高温や日光のあたる場所での保存は避けましょう。

ロングライフ牛乳って?

牛乳を超高温加熱処理法はUHT法(Ultra high tenperature heating method)で
約120℃~150℃で1~5秒殺菌し、無菌の状態で充填されたものです。
容器には特殊なものを使っていて、紙とポリエチレンの間にアルミ箔を入れることで
光と空気を遮断する構造になっているのです。充填する際も容器の徹底した殺菌、無菌空間での充填、密閉することで長期間常温保存が可能な製品が作られるものです。

ロングライフ牛乳の日持ちは?

日持ちについてはメーカーによって異なりますが、2ヶ月くらいのものが多いです。
ロングライフ牛乳他の牛乳と違い、賞味期限が切れたからといってすぐに腐ってしまうわけではありません。
厳密に守らなくても大丈夫、といったところがまたいいところです。
開封してしまったら後は普通の牛乳と同じです。
冷蔵庫で保存し、なるべく早く使い切りましょう。

ロングライフ牛乳
引用元:Amazon

ロングライフ豆腐

なんとなく豆腐を買ったけど、使わなかったり、そろそろお豆腐ダメになっちゃうしなぁ、なんてことありませんか?
ロングライフ豆腐をストックしておけばとても便利です。
豆腐は長持ちしないので、いざ使うときに買いに行く方も多いのではないでしょうか?
ロングライフ豆腐は日本ではあまりなじみがないかもしれませんね。
製法や容器はロングライフ牛乳と同じ技術を利用して作られています。
保存料、防腐剤など体に有害なものも入っていないのもうれしいところです。
外見は紙パックのジュースみたいな感じです。
なめらか食感の絹豆腐と、食感のしっかりした料理用があるので用途に応じて使えますね。
大豆の風味を逃さない秘密の製造法があるそうです。
普通の豆腐とは違い、水が入っていないので水を切らずにすぐ使える優れもの。
海外では日本人のように豆腐を使うことがあまりないため、
このような常温保存可能な豆腐がスーパーなどで売っています。
私が30年ほど前にアメリカのスーパーで見つけたときは
日本での容器とのギャップに衝撃を受けましたが、
使ってみたらとても便利で常に買い置きしていた商品です。
私は日本のスーパーなどではまだ見かけたことがありませんが、
オンラインで購入できます。

ロングライフ豆腐
引用元:Amazon

こんにゃく類

こんにゃく類は常温保存が可能なことをご存じな方は多いかもしれませんよね。
ただ、こんにゃくはスーパーでは冷蔵されて売っていることが多いため、
冷蔵で売られていたものは冷蔵保存したほうがいいという意見が多いです。
でも私は今までこんにゃくや白滝を冷蔵で保存したことはありません。
買ったときは必ず保存方法が記載されているので、きちんと確認することは必要です。
刺身こんにゃくはひんやりがおいしいので食べる前日か数時間前に冷蔵庫に入れるくらいですね。
それと常温とはいえ、高温や直射日光が当たる場所での保存は避けましょう。
こんにゃく類は保存状態がよければだいたい30日~90日くらいという優れものです。
また賞味期限が切れてもすぐに食べられなくなるというわけでもないのですが、
こんにゃくの状態を確認してから使いましょう。

ついでですが使い切れなかったこんにゃくを長持ちさせるには
こんにゃくが入っていた水を捨てずに取っておき、その水に漬けて保存容器に入れて保存してください。
こんにゃくが入っている水はアルカリ水で、アルカリ水には殺菌効果があるんです。
この水に余ったこんにゃくをつけることで約2~3週間くらいは保存可能です。
冷凍保存すると食感が変わるので、違う食感になり、使える用途も変わってきます。

終わりに

常温可能な食品3選をご紹介しましたが、
3つの食材を常温で買い置きすることで、買い置きレシピがより豊かになりますよ。
他の買い置き商品と違っていろいろな使い方ができるので
ぜひあなたのおうちに常備してはいかがでしょうか?

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