【テイクアウトを始めたお店必見!】大事なのに見落としがちな点

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こんにちは。
テイクアウトマニアのぶりてりあです。
近頃新型コロナウィルスの影響でテイクアウトを始める店舗が
続々と登場していますよね。
飲食店の皆様は容器の選定、発注する業者の選定など大変なこと多いかと思います。
この時期急激に注文が殺到してしまっているため、
安定して入荷できなかったり、
サンプルの注文ができなかったり大変ですよね。
お店の商品のイメージとサイズに合う容器を見つけるのはとても大変ですよね。
容器はもちろん大事なのですが、
どうしても見落とされがちで消費者にとってはとても大事な点について
お話したいと思います。

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テイクアウトの袋は容器並みに重要!

まず初めにお伝えしたいのが料理を運ぶのは
UberEats や 出前館の配達のプロではありません。
ですから、底が平らで大きなバッグで安定した状態で
家までたどり着くわけではないということを理解しなくてはいけません。
配達のプロでさえ届くころには汁漏れが生じてしまったりという
問題も少なくはないのです。
お客様はお店側で用意した袋でそのまま運ばれるというわけです。
購入後家まで直帰するとも限りません。
ですので、容器はもちろんのこと
それを入れる袋もとても大事なのです。
一番多く使用されていていて問題になってしまうことが多いのは
レジ袋タイプのものです。
安価ですし、ダメというわけでもなく、
商品や扱い品目の種類の多さによっては全く問題ない場合もあります。
私の理想の形としては漏れてしまったときのことを考えたうえで
レジ袋タイプの袋に入れたうえで底面がある手提げタイプの袋に入れる
といったデパ地下的な包装がほぼ完璧です。


ですが、袋を2重、しかも底面のある手提げ袋は単価がとにかく高いです。
大きさ、デザイン、発注数によって単価は異なりますが、
最低1枚当たり20円くらいですね。
そういう理由もあって使用をためらっている店舗も多いのではないでしょうか。

今回は主な扱い品目が1種のお店を例に
にみていきたいと思います。

扱い容器が1種で、丼もの、麺類などの袋の選び方

扱い品目が1種で、丼もの、麺類のような丸い容器の場合、
レジ袋で問題ありません。
縦長タイプのものをお勧めします。
コスト重視であればレジ袋タイプのもので十分です。

扱い容器が1種で、四角い弁当タイプの袋の選び方

横面積の広い弁当容器などは横長のレジ袋タイプのものがお勧めです。
だいたい包装容器のお店では
レジ袋のカテゴリーの中に弁当用という表示があるのでその中から
弁当容器の大きさに合うものを選ぶようにしましょう。

コスト重視であればレジ袋タイプのもので十分です。

選ぶべき袋の大きさ

何をどれだけ入れるかにもよりますが、
袋の選び方でもう一つ気を付けるべき点は大きさです。
よく「大は小を兼ねる」といいますが、
「大」はダメです。
大きすぎるとどうしてもあそびが出てしまい、
袋の中でずれたり寄ったりしてしまうためです。
その結果、
商品が傾いてしまったりして、汁が漏れてしまったり、
商品がずれて寄ってしまったり、
商品の形が崩れてしまうなどの問題が起きてしまいます。
容器の大きさに合った袋を選びましょう。

商品の入れ方

先ほど述べたように袋のサイズは
容器の大きさに合わせることをお勧めしましたが、
どういれたらいいでしょうか?
縦に積み上げてください。
決して横に商品を並べないでください
底面にボール紙がなければ商品は必ずといっていいくらい傾きます。
レジ袋を使用する場合底面に敷く袋の大きさに合わせた
厚手のボール紙を敷くことで対策は可能です。

ときには紙袋が必要な場合もある

注文数が多くなった場合、どうすればいいでしょうか?
袋を増やしますか?
できればこういう場合には紙袋で対応していただきたいです。
両手が埋まってしまうのは結構運び手は大変です。
例えば途中でコンビニに寄って買い物をするとしましょう。
両手に料理を持ったまま買い物する姿を想像してみてください。
大変そうな感じわかりますでしょうか?
手提げ紙袋であれば底面がある程度安定しますので、
横に商品を並べても、上に重ねても大丈夫です。
大量の注文が入ることが多いのであれば
その時用の紙の手提げ袋を準備しておくといいかと思います。

イメージアップを図るなら紙袋で差別化を!

お店のイメージによっては紙袋を使用したほうがいい場合もあります。
例えば高級志向のお店です。
イメージアップや宣伝効果を望んでいるのであれば
オリジナルの紙袋をオーダーすることをお勧めします。
洗練されたデザインの袋やお店のロゴが入った袋は
目を惹きますし、見た側は気になります。
意外と紙袋って皆さん見てるんですよ。
お店のイメージを伝えることも可能にもなります。
お客様がお店の袋を持って歩いてくれる = 宣伝
「あっ!あのお店テイクアウトやってるんだ」
ということを知ってもらえるチャンスなのです。
単価の高い袋も宣伝効果が出れば
将来的には高いものではないと私は考えています。
冒頭で袋は容器並みに重要といったのはこのような理由もあるからです。

今回は1種の商品のお店を対象にお話をしましたが、
全部が当てはまるわけではなく例外もあり、
ケースバイケースです。
条件が当てはまる方が
参考にしていただいてお役にたてれば幸いです。
次回は多種を扱う場合の注意点についてお話をします。

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