揚げ物はあまり食べないのですが、食べるときでも、テイクアウトが好きな私は揚げ物をすぐに頂くことがあまりなく、
痩せているのに脂質異常症になったことがあり、時間が経った揚げ物の体への影響を調べてまとめてみたので、備忘録を兼ねて誰かのお役に立てればと思い、残しておきます。
揚げ物は時間が経過すると、以下のような悪影響が体に及ぼす可能性があります。
1. カロリーと脂質の過剰摂取
揚げ物はもともとカロリーと脂質が高い食品です。時間が経過すると、油が酸化し、さらにカロリーと脂質が上昇します。
2. トランス脂肪酸の増加
油が酸化すると、トランス脂肪酸という体に悪影響を与える脂肪酸が発生します。トランス脂肪酸は、悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らすため、動脈硬化や心筋梗塞などのリスクを高めます。
これは私が日ごろヒシヒシと感じる点です。それほど揚げ物を食べないのに、時間が経った揚げ物しか食べないせいか、痩せていながらも悪玉コレステロール値が高いのはそのせいかもしれません。
3. 発がん性物質の増加
油が酸化すると、発がん性物質であるアセトアルデヒドなどの物質が発生します。これらの物質は、体内に蓄積されると、がんのリスクを高めるといわれています。
4. 消化不良
揚げ物は時間が経過すると、衣が固くなり、消化しにくくなります。胃腸が弱い人は、消化不良を起こす可能性があります。
5. 栄養素の減少
揚げ物は時間が経過すると、ビタミンやミネラルなどの栄養素が減少します。
6. 味の劣化
当然のことですが、揚げ物は時間が経過すると、油が酸化し、風味が悪くなります。
時間経過した揚げ物を食べる際の注意点
- できるだけ早く食べる
- 油をしっかり切って食べる
- 野菜などの食物繊維と一緒に食べる
- 揚げ物は控えめに食べる
その他
揚げ物はもともと健康的なメニューとはいえませんが、さらに時間が経過した揚げ物は、より多くの悪影響を及ぼす可能性があるため、食べる際には注意が必要だということです。
時間が経った揚げ物なら口にしないほうがマシなのかもしれない、と感じました。
参考サイト:農林水産省
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