【家庭で簡単】脂かけて焼きません!IHで鴨のソテー

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大変 < おいしい
大変よりもおいしさが勝つ。
私はこういうときだけ頑張ります!

まず最初にこのレシピはIHで作る鴨のソテーです。
ガス火では難しいので、ガス火で作る方はごめんなさい🙇

特別な日に作りたい鴨のロースト。
スーパーでは売っていないし、ちょっと高級食材なイメージですよね。
でも実は、黒毛和牛とかよりもずっとお安い!

でも家庭では、作るのは大変そう、と感じて敬遠されがちな食材ですが、
有名フレンチレストランとかの本格的なレシピを無視すれば、実はそんなに大変じゃないです。
しかも食べた途端、あなたの家がフレンチレストランになります。

スーパーなどでは見かけない食材ですが、今ではネットで買えるし、焼くだけでおうちで本格フレンチを堪能できるんです。

私は普段フレンチ作ったりしないし、そういった料理のプロでもありませんが、
高級フレンチレストランで食べた味を再現したくて生まれた、家庭の鴨肉のソテーです。

めんどくさがりな私でもできる作り方をご紹介します。
でも買ったものをただ焼くだけ、というわけにはいきませんが💦

下処理のめんどくさい度がありますが、おいしさのほうが勝つので、乗り越えられる!

【脂かけて焼きません!IHで鴨のソテー】

せっかく鴨をソテーやローストにするなら、マグレドカナールがおすすめです。

マグレドカナールとは?

マグレ・ド・カナールは、フォアグラを作るために飼育された鴨の胸肉のことです。フォアグラを作るために特別な餌を与えられ、じっくりと育てられた鴨の胸肉は、フォアグラの風味を凝縮したような濃厚な味わいが特徴です。

鴨肉は焼く前に1〜2時間くらい常温に置いておきます。

【材料 鴨むね肉1枚分】

・鴨むね肉(マグレドカナールがおすすめ) 1枚
・塩    肉の重量の1%
・ブラックペッパー 少々

例えば鴨肉が500gなら、塩の量は5gです。

個人的には鴨のソテーにはフルーツのコンポートやソテーを合わせるのが好きで、
桃、オレンジ、いちじく、りんごなどがおすすめです。
今回はりんごです。
リンゴのソテーや付け合わせの準備は、鴨肉を常温に戻している間にやるのがおすすめです。

【材料 2人分】

・りんご  100g
・バター 10gくらい
・グラニュー糖 10gくらい

正直なお話、グラニュー糖の量はリンゴの種類やお好みによって調節したほうがいい感じです。
私はリンゴの酸味を残したいので、甘さは控えめです。

先につけ合わせのりんごをバターで炒めます。

それでは、鴨やっていきましょう!

1.筋や薄い膜みたいなのがあったら取り除き、皮目に格子状に切れ目を入れる。
1枚目、写真ボケました、すみません🙇

包丁を使って筋を取るよりも、素人は包丁とキッチンバサミの両方を使ってやると、やりやすいと思ってます。

マグレドカナールは脂の層がかなり厚いので、ここだけは正直大変だった💦
でも、マグレドカナールはちょっと大変でも、その大変さを超えるくらいおいしいので頑張れます!

格子状の切れ目のほうが、見た目がきれいに仕上がりますが、
面倒なら格子状じゃなく、斜めに切り込みを入れるだけでも十分かと思ってます。

☆脂に切れ目を入れる理由☆
・焼きムラを防ぎ、熱が均一に伝わりやすくする
・身が反るのを防ぐ
・余分な脂を出す

2.フライパンを熱して、皮目から焼きます。
  鴨肉を入れたら火を弱めて弱めの中火でじっくり焼きながら、
  出てきた脂を吸い取ります。
  ☆このフライパンでソースを作るなら、脂は少しだけ残しておいてください。

焼いていくうちにどんどん脂が出てきます。
プロの方は、この出てきた脂を赤身の部分にかけながら、赤身に火を入れていくんですが、私は脂はキッチンペーパーでふき取ります。
(脂が好きな方は、捨てずに別の容器に取っておくと、いろいろ使えるそうです)
確かに脂もフォアグラの香りがするんですが、
私の場合は、尿酸値が高いため、この出てきた脂まで摂取したら痛風発作間違いなしなので、遠慮せず捨てます。
賛否両論かもしれませんが…

3.裏返したら、超弱火(とろ火、または保温)にしてふたをして5分ほど加熱します。
  (冒頭でも言いましたが、これ、ガス火だとちょっと厳しいです)

ちなみに裏返したときはこんな感じ。

Screenshot

4.ふたを取って、再度皮目を下にして焼き、皮をパリッとさせる。

皮がカリカリしてきたら火を止めます。

あとは、お好みの厚さにカットして盛り付ければ完成🎵
ソースはお好みで。

私が今回作ったのはバルサミコソース。
鴨を焼いたフライパン(脂が少し残ったまま)にバルサミコ酢、はちみつを入れて煮たものです。
分量は計ってない💦
ごめんなさい🙇
なぜかというと、これも結構好みの問題だと思うので。
バルサミコ酢をフライパンの底が見えなくなるか見えるか程度まで入れて、弱火で煮詰めながら、自分の好みの甘さになるまで、はちみつを加えていきます。
バルサミコ酢とはちみつのソースは、ちょっとゆるいかな程度で火を止めないと固くなりすぎてしまうので、そこだけ注意してくださいね。

鴨肉の下処理をがんばったので、付け合わせは楽しました。
レンチンしたじゃがいも、かぶ、いんげんをフライパンで焼き目がつく程度に焼いたもの。
マッシュポテトは冷凍のもの。
あとは鴨の後ろにりんごのソテー。

「作ってみたら意外と簡単!」って思ってもらえると思うので、
何か特別な料理を作りたいときにいかがでしょうか。

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