作り置きでアレンジ自在のカリフラワーペースト

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こんにちは。
今日は作り置きできるカリフラワーを使ったとーっても便利な一品のご紹介です。
冷蔵保存であれば3~4日ほどもちますし、冷凍保存も可能です。
離乳食、病人食、介護食にも、どの世代にもおいしくて栄養も豊富な一品です。
市販の冷凍カリフラワーを使ってもできます。
牛乳で溶いてコンソメを少し足せば、あっという間にカリフラワーのポタージュの完成です。
カリフラワーの旬は11月から3月。
カリフラワーが旬で、安く手に入る時期に作り置きしておきませんか。

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カリフラワーの栄養

カリフラワーは栄養も豊富で、低糖質なのでダイエットに良いとされています。
最近ではご飯の代わりにカリフラワーライスなんていう代替食も発売されていますね。

ビタミンC

老化防止、風邪予防、疲労回復に効果がある。
抗酸化作用がある。
茹でると流出しやすいが、カリフラワーは比較的流出しにくい。

ビタミンB1

疲労回復
炭水化物の代謝を促す。
神経や筋肉の機能を正常に保つ。

ビタミンB6

アミノ酸の代謝を助ける。
胎児期および乳児期の脳の発達や、免疫機能にも関与するといわれている。

カリウム

腎臓でのナトリウムの再吸収を抑制して、尿中への排泄を促進するため、血圧を下げる効果がある。

最近のカリフラワー

最近ではカラフルなカリフラワーの見かけるようになりました。
紫色のものにはアントシアンが含まれていて、抗酸化作用、視力改善作用があるとされています。
また、オレンジカリフラワーにはβカロテンが含まれていて皮膚や粘膜の健康を維持するのに役立ちます。

基本のカリフラワーのペースト

カリフラワーペースト

材料

カリフラワーのペースト
カリフラワー  1株(350g)冷凍なら500gくらいかな

玉ねぎ     1/2個(150g)

バター     15g

水       150㏄ 冷凍のものを使う場合水は50㏄くらいで大丈夫

生クリーム   100㏄

塩こしょう   お好みの量

作り方

カリフラワーみじん切り

1.カリフラワーはできるだけ細かくカットしておきます。

カリフラワーペーストの作り方2

2.フライパンにバターを溶かし、みじん切りにした玉ねぎを入れて炒めます。

カリフラワーペーストの作り方3

3.玉ねぎが透明になってきたらカリフラワーを入れて炒めます。

カリフラワーペーストの作り方4

4.少し炒めたら生クリームと水を加えて蓋をしてとてもやわらかくなるまで蒸し炒めにします。(時々かき混ぜてください。)

カリフラワーペーストの作り方5

5.カリフラワーが木べらでつぶせるくらいやわらかくなったら軽く塩こしょうで味付けし、火を止めてあら熱を取ります。
6.あら熱が取れたらミキサーにかけペーストにします。

※ よりなめらかにする場合は裏ごしをすることでなめらかな食感になり、
本格的なペーストが出来上がります。

カリフラワーペーストの冷凍の仕方

上の写真は200gを袋の真ん中あたりで100gずつに分けて冷凍するようにしたもので、とても使いやすく、便利です。
離乳食に使用する場合は製氷用容器に小分けに入れ、冷凍してから一つずつラップで包んでからジップロックなどに入れておくと使いやすいです。
また、市販の離乳食の瓶を使って冷凍することも可能ですが、注意が必要です。
冷凍すると、かさが増すため、入れる量は8分目くらいまでにして解凍は自然解凍するようにしてください。急激な温度変化は瓶が割れる可能性がありますので瓶を使った冷凍と解凍には気をつけてください。
一度にたくさん作って小分けにして冷凍保存しておくととても重宝します。
使いたい用途によって小分けにする量を調節しておくことで無駄なく使うことができますので、お好みの分量に分けて保存してください。
解凍は冷蔵庫に移して半日ほどで解凍できます。
また時間がない場合は常温での解凍も大丈夫です。

カリフラワーのペーストの使い方

下の写真は牛乳でうすめただけのポタージュスープです。

カリフラワーのポタージュ
★焼いたお肉やお魚のソースに。

★牛乳と混ぜてポタージュに。(冷製でも)

★アンチョビペーストと混ぜてバーニャカウダ風に。

★離乳食や介護食に。

★ゼラチンを使ってムース風に。

夏には牛乳で薄めて混ぜるだけで冷製ポタージュができあがります。
ムース状にすると介護食としても安心して食べることができます。
カラフルなカリフラワーを使って天然色素のカラフルなお料理もできますよ。
カリフラワーの旬は11月から3月くらいですが、冷凍のカリフラワーも広く普及していますし、冷凍のものを使ってもできますので作り置きにぜひお試しあれ。

ネクストフーディスト

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