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無印シリコンスプーンは溶ける?耐熱スペックと15年越しにハマった理由

買ってよかったキッチングッズ!無印用品シリコンスプーンのアイキャッチ画像 キッチンアイテム

無印良品のシリコンスプーンを買おうか迷っているとき、熱で溶けないのか、買う前にチェックしておきたいですよね。

結論から言うと、通常の調理やお手入れの範囲で使っていれば、溶ける心配は一切ありません。

この記事では、無印良品のシリコン調理スプーンの公式スペックを紹介するとともに、食洗機での使用感や「溶けた」と感じる原因、正しく使うコツについて分かりやすく解説します。


無印のシリコン調理スプーンは本当に溶ける?結論と耐熱スペック

無印良品シリコンスプーン大小を持っている様子

無印良品のシリコンスプーンは、フライパンを使った強い火力の炒め物や、熱々の煮込み料理にも問題なく使えます。まずは公式の耐熱スペックから確認してみましょう。

  • シリコーンゴム部分:耐熱温度 200℃
  • 内側の芯材(ナイロン):耐熱温度 180℃

シリコンスプーンの中央から柄にかけては、内側に硬いナイロン製の芯材が入っています。(下の画像参照)

無印良品のシリコンスプーン表面に水道水のカルキ痕がついている様子

この芯材があるおかげで、カレーなどの重い具材もぐにゃっと曲がらずにしっかり混ぜられます。一方で、先端やフチ周りはシリコンのみで作られているため、鍋肌に沿ってしなやかにフィットする絶妙な構造になっています。

一般的な炒め物や揚げ物以外の調理であれば、フライパンの表面温度が200℃を超えることは基本的にありません。炒める・混ぜる・すくうといった日常の調理において、熱で溶ける心配がないのはこの耐熱温度があるからです。

また、わが家では毎日のように食洗機に入れて洗っていますが、高温の湯洗浄や90分の乾燥機能を使っても変形したり溶けたりしたことは一度もありません。食洗機対応の手軽さも含めて、とてもタフで扱いやすいツールです。

無印良品シリコンスプーンが食洗機に入っている

ネットで「溶けた」と言われる主な原因

普通に使っていれば溶けない無印のシリコンスプーンですが、ネット上で「溶けた」「焦げた」という声を見かけることがあります。その多くは、以下のような使い方をしてしまったケースです。

  • 熱したフライパンのフチに長時間置きっぱなしにした
    調理中、加熱中の鍋やフライパンのフチにスプーンを立てかけたままにすると、フチの局所的な高熱(200℃以上)で接触面が変形したり溶けたりすることがあります。
  • 直火に直接触れてしまった
    コンロの火の近くにうっかり置いたり、熱源に直接触れさせたりすると耐熱温度を超えてしまいます。
  • 揚げ物など高熱の油に浸し続けた
    180℃〜200℃近くになる揚げ物の油の中に長時間入れっぱなしにする使い方は推奨されていません。

「調理の途中で加熱中の鍋などに置きっぱなしにしない」という点さえ気をつけていれば、日常の調理で溶けるトラブルはまず起きません。

表面がベタベタして「溶けた?」と思ったときの対処法と経年劣化

「溶けたわけではないけれど、表面がベタベタして溶けかかっているように感じる」という場合もあります。このベタつきの主な原因は、油分の蓄積か素材の経年劣化です。

油分や汚れの蓄積が原因の場合
シリコン特有の性質として、表面に目に見えない油膜や汚れが残ってしまうことがあります。このベタつきや臭いが気になるときのお手入れ方法について、無印良品の公式サイトでは以下のように案内されています。

Q. シリコーン調理スプーンのベタベタやにおいを取る方法はありますか?

表面に汚れなどが残っていると、保管中にべたつくことがあります。 その場合は、5分ほど煮沸して台所用中性洗剤で洗う、またはお湯1リットルに重曹を大さじ1杯、酢も大さじ1杯入れ、約1時間ほどの浸漬後、洗う方法をお試しください。 なお、長期保管の際はよく洗浄後、通気のよい場所に保管ください。 また、食べ物のにおいが残ってしまった場合も上記の方法で洗うことで軽減することができます。 (引用元:無印良品 公式サイト FAQ)

経年劣化が原因の場合
長年使い込んでシリコン素材自体が劣化している場合は、洗ってもベタつきが取れません。手触りが粘り気を帯びて元に戻らないときは、素材の寿命と判断して買い替えるのが安全です。

15年越しに買い直して実感した、無印シリコンスプーンのスゴさと愛用理由

実は私、15年以上前にも何度かシリコンスプーンを使っていたことがあります。当時はまだ使い勝手の良い商品があまりなく、何本か試してみたものの満足できず、「シリコンツールってどうせこんなものか…」と諦めて手放していました。

そんな私が無印のシリコンスプーンを再び手に取ったきっかけは、山本ゆりさんやMizukiさんといった人気の料理家さんたちが絶賛していたことでした。

「そんなにいいなら今更だけど試してみようか」と半信半疑で購入したのですが、使ってみて良い意味で裏切られました。

よくネットやメディアでは「混ぜる・炒める・すくうの1台3役」と言われていますが、個人的には3役どころの話ではないと思っています。

一番感動したのは、お皿や鍋に残ったソースを無駄なくごっそり綺麗にとり切れることです。

シリコンスプーンで汚れを落とす前の後の鍋フチ
シリコンスプーンでる前
シリコンスプーンで汚れをこそぎ中
シリコンスプーンで汚れを落とした後の鍋フチ
こそぎ取った後

カレーやシチュー、濃いめのソースを作ったとき、鍋肌に残る一番おいしい部分をゴムベラ以上の絶妙なしなり具合でスプーン一本で集められます。しかも金属と違ってフライパンを傷つける心配がないので、ちょっと焦げたところもガシガシ取ることができます。

あまりにきれいに取れるので、調理自体は菜箸やトングでやった日でも、最後の盛り付けや鍋底のこそぎ取りのためだけにわざわざこのスプーンを出すこともあるくらいです。

  • 料理の無駄がなくなる(食品ロスが減る)
  • 鍋肌が綺麗になるので、洗うときのスポンジがギトギトにならず予洗いが劇的にラクになる
  • 調理ツールからゴムベラへ持ち替える手間がゼロになる

15年前のイメージで「どうせ…」と避けていたのがもったいなかったと感じるくらい、今では毎日の台所に欠かせない道具になっています。

炒め物を無印良品シリコンスプーンですくっている

まとめ

無印良品のシリコンスプーンは、フライパンのフチに長時間放置するような使い方さえしなければ、日常の調理で熱で溶ける心配はまずありません。

万が一ベタつきが気になった場合も、公式推奨の煮沸や重曹・酢を使ったお手入れで綺麗に落とすことができます。

「昔使ってイマイチだった」「本当に溶けないの?」と購入をためらっている人にこそ、一度試してみてほしい名品です。


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